追記:2019年10月9日(変更点まとめ)
この記事を最初に書いた2019年3月から半年間の間でKyashの規約がたくさん変更されてしまいました。
2019年10月時点の情報にこの記事に追記・変更しましたが、半年間の間でこれだけの変更があったから今後も規約が変更されていくと思われます。
変更点① Kyash2%還元が終了。2019/10/1以降はKyashポイントが始まる
一番大きく変わったのがKyashの2%還元が終了してしまったことでしょう。
2019年10月1日からKyashポイントというものが始まりました。
リアルカードで決済すると決済金額の1%分を、バーチャルカードで決済すると決済金額の0.5%をポイントとして還元されます。
Kyashを使う一番のメリットが2%還元されることだったので、還元率が下がったのはかなり残念です。
以前)2%還元
今後)リアルカード決済:1%還元、バーチャルカード決済0.5%還元
変更点② 還元方法が変わる
Kyashポイント開始によって還元方法も変更になりました。
これまでは利用月の翌月にまとめて付与され、支払いとともに自動で使われる(値引きされる)形をとっていました。
今後はリアルタイムでポイントとして還元され、Kyash残高にチャージすることで使えます。
以前)翌月にまとめて残高に付与され、支払いの際に自動で使われていく
今後)リアルタイムでポイント残高に付与され、使うときはKyash残高にチャージする
変更点③ キャッシュレス・消費者還元事業がスタート
消費税増税による政府の対策としてキャッシュレス・消費者還元事業がスタートしました。
キャッシュレス・消費者還元事業とは対象店舗で対象のカードやスマホ決済(キャッシュレス決済)で支払うと、2%or5%還元されるというものですが、Kyashもキャッシュレス決済の対象サービスとなりました。
これによりキャッシュレス対象店舗でKyashを使うと、Kyash1%還元+キャッシュレス事業5%還元+Kyashに紐づけしたクレカの還元でポイント3重取りも可能になりました!
例えばKyashの支払い方法が楽天カードなら最大7%還元になります。これはおいしい!
変更点④ 新規バーチャルカードユーザーの決済上限変更
2019年6月17日よりKyash Visaカードはクレジットカード・デビットカード登録時の3Dセキュアに対応しました。ただし、Kyash Visaカード自体には未だに3Dセキュア未対応となってます。
3Dセキュアとは本人認証を行い、不正利用・なりすましを防ぐサービスのことです。新たにカードをKyashに登録するときに3Dセキュアのパスワードの入力が必要になります。
そのため6月17日以降にKyashの会員登録をしたバーチャルカードユーザーは、3Dセキュア対応の有無によって利用できる上限金額が変更されました。
変更点⑤ 楽天ペイ、PayPayのKyash利用に条件がつくようになった
これまで楽天ペイやPayPayでは支払い方法にKyashを紐づけしておくと、ポイントが3重取りできていました。
しかし各スマホ決済サービスのセキュリティが厳しくなり、以下のように変更されてしまいました。
以前)クレジットカード → Kyash → 楽天ペイ、ペイペイのポイント3重取りが可能。
今後)
・楽天ペイは新規でKyashの紐づけは不可能。以前紐づけしていたユーザーは引き続き使用可能。
・PayPayはKyashでの支払いは月5,000円までとなったが、PayPayはYahoo!カード以外のカード還元対象外のため、PayPayにKyashを紐づけするのはあまり意味がない。(Kyashが3Dセキュアによる決済が未対応のため)
もし3重取りにこだわるなら、OrigamiPayを利用してみるのがいいでしょう。Origami PayならKyashと紐づけでも今のところ割引がつかえますしね!
↓変更点は以上です。ここから先はこの記事の本題に入ります。
どうも、こんにちは!お小遣いガイド管理人Hukuです。
今回この記事で取り上げるテーマは、プリペイドカードの話になります。
前から気になっていた、とあるプリペイドカードをこの機会に発行してみました。
その名も「Kyash(キャッシュ)リアルカード」です。
Kyashリアルカードが誕生したのは割と最近です。だからKyashがどんなカードなのか、どうやって使うのか全く分からない方も多いんじゃないでしょうか。
ということでこの記事ではKyashの基本情報、メリット、デメリット、お得に活用する方法の4部構成で紹介していきます。
【この記事の構成】
① Kyash Visaカードとは?
② Kyashのメリット
③ Kyashのデメリット
④ Kyashをお得に申し込む方法
Kyash Visaカードとは?
【この記事の構成】
① Kyash Visaカードとは? ←今ここ
② Kyashのメリット
③ Kyashのデメリット
④ Kyashをお得に申し込む方法
名称 | Kyashリアルカード Kyashバーチャルカード |
---|---|
運営会社 | 株式会社 Kyash |
種類 | プリペイドカード |
チャージ | 繰り返し使用可能 |
ブランド | VISA |
発行手数料 | 無料 |
維持費 | 無料 |
有効期限 | 5年または100万円使うと更新して継続利用可能 |
発行可能な年齢 | なし |
審査の有無 | なし |
発行方法 | ポイントサイト経由で申し込むのがおすすめ |
還元率 | 0.5% or 1%(Kyashポイントとして還元) |
チャージ方法 | ①Visa, Mastercardブランドのついたクレジットカードまたはデビットカードからチャージ ②コンビニチャージ ③セブン銀行ATMチャージ ④銀行ATM(ペイジー)チャージ ⑤外部連携サイトからチャージ |
1回の送金限度額 | 1回10万円まで(本人認証が済んでいない場合は5千円) |
1ヶ月間の送金限度額 | 1ヶ月間10万円まで(本人認証が済んでいない場合は1万円) |
1回の利用限度額 | リアルカード有効化済み:24時間で5万円まで バーチャルカードのみ(本人認証あり):24時間で3万円まで バーチャルカードのみ(本人認証梨):24時間で5,000円まで |
1日の利用限度額 | リアルカード有効化済み:24時間で5万円まで バーチャルカードのみ(本人認証あり):24時間で3万円まで バーチャルカードのみ(本人認証梨):24時間で5,000円まで |
1ヶ月間の利用限度額 | リアルカード有効化済み:1ヶ月間12万円まで バーチャルカードのみ(本人認証あり):1ヶ月間12万円まで バーチャルカードのみ(本人認証梨):1ヶ月間2万円まで |
公式サイト | https://kyash.co/ |
Kyash VisaカードとはVISA加盟店で使えるプリペイドカードです。
Kyash Visaカードにはカードタイプとアプリタイプの2種類あります。
カードタイプを「Kyashリアルカード」、アプリタイプを「Kyashバーチャルカード」と呼びます。
使い方次第でクレジットカードよりもお得になるので、ひそかに人気上昇中のカードなんですよ。
Kyashリアルカードを実店舗で使うときはクレジットカードの支払い方法とほぼ一緒です。
「カードでお願いします」とレジの店員に伝えて、レジで通して、場合によってはサインが必要になりますが、これで決済完了となります。
Kyashのチャージ方法は?
Kyashのチャージ方法は基本的に5つ!
事前にチャージして入金しておくか、クレジットカードと連携させておいて自動チャージできるように設定する必要があります。
入金方法 | 手続き方法 |
---|---|
①コンビニチャージ | 手動 |
②セブン銀行ATMチャージ | 手動 |
③銀行ATM(ペイジー)チャージ | 手動 |
④VISA, MASTERカードブランドのついたクレジットカードまたはデビットカードからチャージ | 手動または自動 |
⑤外部連携サイトからチャージ | 手動 |
Kyashはコンビニや銀行からチャージすることができます。
こちらは使用する前に入金手続きを済ませておきましょう。
それだけじゃなくKyashはクレジットカードと連携して自動チャージに設定することもできます。
そうすることで使った分だけ自動チャージしてくれます。(※手動チャージも可能です)
例えばKyashの残高1,000円、品代3,000円の場合、不足分は2,000円ですよね。
そこでクレジットカードと連携&自動チャージに設定しておけば、不足分の2,000円をクレジットカードから即座にチャージしてくれるので、入金手続きをしなくても3,000円の買い物できるのです。
まるでクレジットカードのようですね!
便利すぎてプリペイドカードということを忘れてしまいそうです。
ただし、自動チャージ機能が使えるカードは、VisaかMastercardブランドのついたクレジットカードまたはデビットカードに限ります。
また他のサイトからKyashへチャージすることも可能です。
【Kyashとのデータ連携やKyash残高へのチャージができるサービス(一部)】
◦マネーフォワード
◦Zaim
◦ネットマイル
◦Gポイント
◦SKIMA
◦Audiostock
◦polca
◦ライフメディア
◦ワラウ
などその他多数あり。(※2019年10月現在)
ちなみに私がKyashリアルカードを持ち始めた理由はKyashの還元率が凄いことと、外部連携サイトからチャージができるからです。
詳しくはこの記事の後半で!
2種類あるKyashの違いは?
Kyash(キャッシュ)は2種類のタイプがあります。
Kyashリアルカードとは、実際に手元に郵送される物理(カード)型プリペイドカードのことを指します。
Kyashバーチャルカードとは、スマホのアプリ上で発行されるアプリ型プリペイドカードのことを指します。
Kyashリアルカードは、申し込みをしてから2~4週間後に自宅へ郵送されます。
Kyashバーチャルカードは、Kyashアプリをインストールしてメールアドレスと携帯電話番号を登録するだけでアプリ内にカードが発行されます。
Kyashリアルカード、Kyashバーチャルカードともに、事前に入金を済ませるかクレカと連携させましょう。
そしてネットショッピングで使うときは決済時にカード番号、セキュリティコード、有効期限を入力することでお買い物ができます。
実店舗で使うときは、Kyashリアルカードを渡して「カード払いで」と店員へ伝えましょう。
Kyashバーチャルカードは、Android端末かつおサイフケータイが使える端末じゃないと実店舗では使えません。
なぜならKyashはAndroidのQUICPay(クイックペイ)に対応しているからです。
Google payアプリの支払い方法にKyashを設定しておいて、後はお店で「クイックペイ払いで」と伝えることで、ようやくKyashバーチャルカードで支払うことができます。
ただし、2019年3月時点でiPhoneでのKyash払いは対応していません。
現時点でiPhoneユーザーはリアルカードを発行しないと実店舗では利用できないのでご注意を。
ApplePayはQUICPayに対応しているのに、KyashバーチャルカードはなぜAndroidだけ対応なのか・・・?技術的に難しいのでしょうか?謎です。
すぐにでもiPhoneも対応にしてほしいです。そのあたりは今後に期待ですね。
また、Kyashバーチャルカードだと1日の利用限度額が3万円(本人認証未確認は5,000円)までとなっています。
「もっと使いたい!」という方は、Kyashリアルカードを発行すると1日5万円まで利用できるようになりますよ。
ということで、KyashリアルカードとKyashバーチャルカードの違いをまとめると、下表のようになります。
Kyashリアルカード |
Kyashバーチャルカード |
|
---|---|---|
名称 | Kyashリアルカード | Kyashバーチャルカード |
形状 | カードタイプ | アプリタイプ |
発行にかかる時間 | 郵送に2~4週間かかる | すぐ利用可能 |
1回の利用限度 | 5万円まで | 3万円まで ※本人認証未対応は5000円まで |
1日の利用上限 | 5万円まで | 3万円まで ※本人認証未対応は5000円まで |
ネット店舗の利用 | ○ | ○ |
実店舗の利用 | ○ | Android端末のみ |
実店舗の利用(iPhone) | – | × iPhoneユーザーはリアルカードを使おう |
実店舗の利用(Android) | – | QUICPay対応なら○ |
実店舗の利用方法 | カード提示 | かざす |
持っているスマホ端末や利用限度額の違いによって、どちらが自分にピッタリか変わります。
各々のライフスタイルに合わせて発行するのがおすすめですよ!
Kyashのココが凄い!持つべきメリットは?
【この記事の構成】
① Kyash Visaカードとは?
② Kyashのメリット ←今ここ
③ Kyashのデメリット
④ Kyashをお得に申し込む方法
Kyashを使うメリット
- 1%還元分を数日でKyashポイントとして貰える
- 最大3重取りも可能
- 使い過ぎ防止になる
- 審査なし、年会費や維持費が一切不要
- VISA加盟店ならどこでも使える
- 送金・請求のやりとりができる
- キャッシュレスで小銭いらず
- ネットマイルからKyashへ入金できる
メリット①還元率0.5%または1%
Kyashでまずおすすめしたいメリットは還元率が2%リアルカード所有で1%、バーチャルカードのみなら0.5%還元ということです。
クレジットカードと還元率はあまり変わりませんが、使い方次第でかなりお得になります。
しかもAmazonでのお買い物にも還元に対応しているのです。これなら色んな場面でKyashを使うことができますね。
Kyash還元の対象店舗(一部)
- 楽天Pay
- PayPal
- Amazon
- Amazonギフト券
- モスカード
- スターバックス カード
- ドトールバリューカード
- Yahoo!ウォレット
- Origami Pay
- PayPay
Kyashの還元方法
ちなみに還元分はKyashポイントとして1ポイント1円分のKyash残高にチャージして利用できます。
Kyashポイントの有効期限は最終のKyash Visaカードによるお支払い日より180日となっており、売上確定タイミングにてポイントが確定し還元されます。
以前の割引方式よりもスムーズに還元が行われるようになりました。
メリット②最大3重取りも可能
まずは2重取り還元する方法の紹介です!
クレジットカード還元とKyash還元を両取りしちゃいましょう。
VisaやMastercardブランドのクレジットカードで自動チャージするとクレジットカードのポイントがもらえます。
例えば下図のように1%還元のクレカからKyashへチャージしてお買い物をした場合、クレジットカード還元1%+Kyash還元1%=2%還元も可能なのです。
※リアルカードを持っていない場合は1.5%還元となります。
このように二段階チャージを行うことで、クレジットカードの還元分とKyashの2%還元分の2重取りすることができます。
そしてさらに3重取り還元する方法もあります!
それは決済アプリ「Origami Pay」を活用する方法です。
Origami Payの支払いにKyashを設定して街でのお買い物をすると、クレジットカード還元1%+Kyash還元1%+Origami Pay割引1%=3%還元も可能になり、それぞれの還元で3重取りすることができます。
ただしこの記事の冒頭で解説したとおり、2019年10月ではPayPayでKyashを設定することはあまりメリットがありませんし、楽天ペイは新規でKyashを設定することができないため、現時点で1番3重取りに適しているのはOrigami Payになります。
メリット③使い過ぎ防止になる
Kyashはクレジットカードと連携させ、自動チャージ機能をオンにすることができるプリペイドカードです。
しかしKyashには下記の機能があるため、使い過ぎになることはありません。
- 利用上限がある
- 一時的にロックできる
ガッツリお買い物をしたいという人には利用上限が邪魔かもしれませんが、使い過ぎの防止になるという観点からみても優秀だと思います。
メリット④審査なし、年会費や維持費が一切不要
KyashリアルカードやKyashバーチャルカードを作るのに審査は一切ありません。
審査不要で1%還元できるプリペイドカードって、私はKyashしか知りません。
学生でも主婦(主夫)の方やお年寄りでも、プリペイドカードなら使いすぎることがないし、年会費や維持費もかからないので、持っておいて損はないはず!
ただし以下に該当する場合はKyashの利用ができません。
どなたでもご利用頂けます。
ただし以下に該当する場合はご利用いただけません。
- 利用規約に同意いただけない場合
- 対象外の端末をご利用の方
- 対象外のOSをご利用の方
- 保護者の同意が得られていない未成年の方
引用元:誰でも使えますか?|Kyash
メリット⑤VISA加盟店ならどこでも使える
基本的にVISA加盟店ならどこでもKyashで支払いができます。
ただし実店舗の場合、以下の店舗では対象外となっています。
対象外の店舗
- 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
- 一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
- ガソリンスタンドでのお支払い
- 高速道路通行料金でのお支払い
- 航空会社、航空券予約、購入
- ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
- レンタカーのご利用料金のお支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/・・WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店(自動券売機、病院の自動精算機など)
- ICチップの読み取りが必要な加盟店
- オフライン加盟店(高速道路や機内販売以外にも地方のスーパーなどでもご利用できない場合があります)
- 海外の実店舗でリアルカードの利用(海外オンラインサイトでは利用可能)
クレジットカードではなくプリペイドカードですし使えない店舗があるのは仕方がないでしょう。
逆に言えばそれ以外のサービスは使えますし、使い道にそんなに困ることはありませんね!
メリット⑥送金・請求のやりとりができる
Kyashでは送金や請求のやりとりができます。
例えば、友だち同士の割り勘をするときとか非常に便利ですよ。
割り勘だと小銭が足りないことや、逆に小銭ばかりが集まりすぎて財布がパンパンになることがよくあります。
そこでKyashで送金すると、小銭いらずでポンっと簡単に渡すことができるのです。
ただし送金する相手、したい相手ともにKyashを利用していることが条件となります。
Kyash送金システムを使うことで、
- 送金履歴がのこる
- 小銭いらず
- 遠く離れていてもやり取りができる
といったメリットがたくさんあります。使うと結構便利ですしおすすめです!
Kyashの送金方法
Kyashアプリを使って相手にKyashマネーを送りたい場合の、送金方法は以下のとおりです。
【送金方法】
①Kyashアプリを開き、一番左下の「ウォレット」をタップ
②「送金」をタップ
③「相手を選ぶ」をタップ
④ID・名前検索やQRコード、「送金リンクを作成」を使って送金する
Kyashの請求方法
Kyashアプリを使って相手からKyashマネーをもらいたい場合の、請求方法は以下のとおりです。
【請求方法】
⑤Kyashアプリを開き、一番左下の「ウォレット」をタップ
⑥「請求」をタップ
⑦「相手を選ぶ」をタップ
⑧ID・名前検索やQRコード、「請求リンクを作成」を使って請求する
メリット⑦キャッシュレスで小銭いらず
電子マネーなので小銭いらず!これはプリペイドカードならではのメリットです。
キャッシュレス化できるから小銭を持たなくても大丈夫!
実店舗で小銭を払うのって結構手間ですよね。
実際に使った履歴も残るし、手動で入金するか一時ストップ機能を使うことで使いすぎ防止にもなります。
無駄遣いが減ること間違いなし!
メリット⑧ネットマイルからKyashへ入金できる
ネットマイル、ライフメディア、Gポイントといったポイントサイト(ポイント合算サイト)からKyashへ入金できます。
これらのサイトを使えば、Kyashの残高を無理なく増やすことができるようになります。
特に注目したいのがネットマイルから入金ができることです。
ネットマイルといえば、「すぐたま」をはじめとしたポイントサイトから交換できるポイント合算サイトです。
ネットマイルは交換先も豊富なのですが、交換日数が長すぎることと、1つの交換先での上限が月30,000マイル(=15,000円相当)までというデメリットがあるんですよね。
例えばAmazonギフト券やiTunesギフトコード、GooglePlayといったギフトコードや銀行へ交換が完了するまで2週間かかってしまうんですよね。
すぐたまが稼ぎやすいポイントサイトなのに、ポイント(マイル)の出口であるネットマイルが使いにくくてもったいないな・・・と以前から思っていました。
しかし2019年2月、ネットマイルからKyashへ即時交換できるようになったのです。Kyashに対しても交換制限はあるものの、即時交換できるのは大きいですよ!
すぐたまユーザーは「Kyashリアルカード」を持つべきです!
ちなみに、すぐたま経由で「Kyashリアルカード」を発行することができます。その手順はこの記事の後半を読んでみてください!
Kyashを持つデメリットはないの?
【この記事の構成】
① Kyash Visaカードとは?
② Kyashのメリット
③ Kyashのデメリット ←今ここ
④ Kyashをお得に申し込む方法
Kyashを使うデメリット
- 利用上限金額が設定されている
- 補償がほぼない
- リアルカード発行に時間がかかる
- 履歴の確認はアプリのみ
デメリット①利用上限金額が設定されている
1番大きなデメリットは利用上限金額が設定されていることです。
1日の利用上限は、Kyashリアルカードで5万円まで、Kyashバーチャルカードは3万円までになります。
※バーチャルカードユーザーで本人認証未確認の場合は1日5,000円、1ヶ月2万円までとなります。
1ヶ月の利用上限は12万円までとなっているからメインカードには向きません。還元率がかなり良いということもあり、上限を設けているのでしょう。
Kyashリアルカード
利用上限:5万円/回,5万円/日,12万円/月
Kyashバーチャルカード
利用上限:3万円/回,3万円/日,12万円/月
デメリット②補償がほぼない
盗難、スキミングなどの不正、偽造、紛失等で第三者に不正利用された場合、自分に過失がなくてもKyash側は責任を負ってくれないのがKyashのデメリットです。
Kyashの規約の「第12条 非保証及び免責」には下記の明記があります。
本サービス提供において、ユーザーが行った不正確、不適切、不明瞭な内容、表現、行為等により、ユーザー及び第三者に対して損害が生じた場合、故意・過失の有無にかかわらず、弊社は、当該損害について一切責任を負わないものとします。
クレジットカードならカード会社が補償してくれます。しかしKyashにはそれがないんですよね。
そもそもKyashを発行&利用するのに何の審査もなくて手軽に使えて、そしてクレカとKyashの二重取りで2%還元はメリットが大きいんだけど、Kyashを利用するならこの辺りをしっかり把握しておいたほうがいいです。
万が一のトラブルを防ぐには、
- スキミングされないようにセルフレジで使う
- PayPayへチャージするときのみ使う
- クレジットカードと紐付せずに使う分だけ手動で入金するようにする
- 落とした時は、スマホ上ですぐロックをかける
など、Kyashの使い方はトラブルを防ぐために気を付けるに越したことはありません。
デメリット③リアルカード発行に時間がかかる
Kyashリアルカードは申し込みをしてから2週間から4週間かかります。
それに対して、バーチャルカードはすぐに利用することができます。
よって、リアルカードが届くまでの間はバーチャルカードを利用するのがおすすめです。
デメリット④履歴の確認はアプリのみ
Kyashの利用明細を確認する方法はアプリのみとなっており、パソコンやスマートフォンのブラウザから利用履歴をみることができません。
そのため現時点でKyashの利用履歴を紙に印刷するにはアプリを開き、残したい画面のスクリーンショットを取って、画像化して印刷するしか方法がありません。
セキュリティ強化や不正等を減らすためにそういうシステムをあえて採用していないのでしょうが、これは非常に不便だなと思いました。
ウェブサイトからログインして利用履歴を見れるようになってほしいですね。
Kyashリアルカードの申し込み方法【ポイントサイト活用編】
【この記事の構成】
① Kyash Visaカードとは?
② Kyashのメリット
③ Kyashのデメリット
④ Kyashをお得に申し込む方法 ←今ここ
私も申し込んだプリペイドカード「Kyashリアルカード」がすぐたま経由で申し込めるようになりました。
すぐたま経由なら200円分のすぐたまマイル(ポイント)がもらえます。
ちなみにKyash発行だけでポイント還元がもらえるポイントサイトはほとんどありません。
ライフメディアは発行だけじゃなく500円分の買い物利用もポイント獲得の条件となっていますし、”発行だけ”でポイントがもらえるすぐたまがおすすめですよ!
ただしこの「Kyashリアルカード」は超人気案件なので、申し込みに人数制限がある可能性大です!善は急げ・・・!
(※終了している場合があるのであしからず。)
すぐたま経由でKyashリアルカードを申し込む手順
すぐたま経由でKyashリアルカードを申し込む手順はこちら↓↓。
【Kyashリアルカードの申し込み手順】
手順① すぐたまにアクセスする
すぐたまのアカウントが必要です。アカウントを持っていない場合は下記↓↓から作成をしてください。
無料会員登録:すぐたま
※上記から登録するだけで300円相当貰える
手順② すぐたまの検索バーに「Kyash」と入力する
手順③ 案件詳細ページをよく読み、「マイルを貯める」をクリックする
手順④ 「1分でかんたん申し込み」をクリックする
手順⑤ 必要な情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)を入力し、利用規約に同意するにチェックを入れ、「内容を確認」をクリックする
手順⑥ 入力情報の確認画面の「内容を送信」をクリックする
手順⑦ 発行完了
これでKyashリアルカードの申し込みが完了です。
すぐたまの通帳を見るとさっそく「判定中」になっていました。
約60日後に「判定中」から「獲得済」に変わると、400マイル(=200円相当)が使えるようになります。
Kyashリアルカードは2週間から4週間後に自宅へ届きます。
届いたらカードを有効化しましょう。有効化する方法を次に説明します。
Kyashリアルカードが届いたらカードを有効化する
先にバーチャルカードを発行している方はKyashアプリを開きましょう。
バーチャルカードの発行はしていなくてKyashリアルカードから始める方もアプリが必要になります。GooglePlayやAppStoreからKyashアプリをインストール後、以下の手順通りにカード有効化をしましょう。
【Kyashリアルカードの有効化する手順】
手順① Kyashアプリを開き、ウォレット画面の右上のカードマークをタップする
手順② 「リアルカード有効化はこちら」をタップする
手順③ リアルカードのカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力し「次へ」をタップする
手順④ リアルカードの有効化が完了
すぐたまってどんなサイト?
最後にこの記事に書いた「すぐたま」ってどんなサイトなのかを少しだけ紹介します。
すぐたまは企業の広告が集まっているサイトです。
すぐたまを経由して企業のサービスを利用するだけで、すぐたまマイル(ポイント)が貯まります。
楽天市場やYahoo!ショッピングといったメジャーな通販サイトのお買い物をするときも、すぐたまを経由するだけですぐたまマイルが貯まります。
すぐたまは簡単に言うと実店舗のポイントカードのようなものです。
実店舗でポイントカードを出してポイントを貯めるのと同じで、
ネットではすぐたまを経由してポイント(マイル)を貯めましょう。
ネットショッピング以外にも貯める方法はたくさんあります。
宿泊施設の予約、美容室の予約、お試しモニターの参加、クレジットカードの発行など、すぐたまを経由するとポイント(マイル)が貯まります。今回のKyashリアルカードも同じですね!
そして貯めたマイルはネットマイル※をとおして、Amazonギフト券をはじめとするギフト券、Tポイントや楽天Edyといった電子マネー、銀行などへの交換も可能です。
すぐたま → ネットマイル → Kyashへ入金できますよ!
(※すぐたまとネットマイルは同じ会社が運営しています。貯めるサイトはすぐたま、交換するサイトはネットマイルという認識で大丈夫です。)
関連記事 すぐたまの評判と安全性。メリットとデメリット【まとめ】
プリペイドカード「Kyash」の基本編(この記事のまとめ)
ということでこの記事では、
私が新たに利用し始めたプリペイドカード「Kyash」の基本情報を紹介しました。
Kyashは、
- 1%還元を数日でKyashポイントとして貰える
- Kyashの支払い方法にクレジットカードを設定すると2重取りも可能
- クレジットカードとスマホ決済アプリ「Origami Pay」の活用で最大3重取りも可能
- VISA加盟店ならほとんどの店舗で使える
- 送金・請求のやりとりができるから友達同士の割り勘に便利
- ネットマイルからKyashへ入金できる
- 使い過ぎ防止になる
- 審査なし、年会費や維持費が一切不要
- キャッシュレスで小銭いらず
といった絶大なメリットがある一方で、デメリットもあるプリペイドカードになります。
- 利用上限金額が設定されているから、メインカードには向かない
- 利用上限はあるが、トラブルの際に補償を求めるのは難しい
- Kyashリアルカード発行に時間がかかる(急ぎの方はバーチャルカードを先に利用する)
- Kyashの利用履歴はアプリからでしか確認できない
- 本人認証をしないと利用上限金額が下がる
メインカードには向かないものの、メリットが大きいので私は試しに使ってみようかなと思って、すぐたま経由で発行してみました。
すぐたまて貯めたポイント(マイル)をKyashへ移行すると、元手0円でお買い物も可能になります。
キャッシュレス化がますます進むので、時代についていくのが大変ですが、まずは始めてみて、慣れて、お得を実感してみてくださいね。
\下記から登録するだけで300円相当貰える/