どうも、こんにちは。お小遣いガイド管理人Hukuです。
2019年1月15日、恐れていたメールが私の受信ボックスに届きました。
いつも『ポイントオン』をご利用いただき、ありがとうございます。
この度、誠に勝手ながら2019年3月22日(金)12:00をもって『ポイントオン』のすべてのサービス(SP版・FP版・アプリ含む)を終了させていただくこととなりました。
マジか・・・・・!
とうとうポイントオンまで終わるのか。
予想していたことでしたが、完全閉鎖となるとショックですね。
ということでこの記事では、ポイントオンのサービス終了するまでのスケジュールや、ポイントオンが閉鎖する理由を考察、そして私が今のポイントサイト業界について思うことを中心に語っていきます。
ポイントオンとは?
まずはポイントオンというサイトについて。
ポイントオンとは、iXIT株式会社が運営しているポイントサイト兼ポイント合算サイトです。
ポイントを貯めて交換するサービスだけじゃなく、他のポイントサイトのポイントをポイントオンへ移すこともできるサイトでもありました。
一見するとポイントオンはポイント合算サイトとしても使えるので便利なんですが、色々とデメリットもあったわけですよ。だから生き残れなかったのかなと思っています。
ポイントオンについての基本情報は↓↓を読んでみてくださいね。
ポイントオンがサービス終了するまでのスケジュールは?
ポイントオンのサービスが終了するためで、今後のスケジュールをまずは確認していきます。
- 1/15 23:59『ちょいキニ』『ポニター』終了
- 2/15 12:00一部ポイント交換受付終了
- 3/15 12:00広告利用・各種コンテンツ終了
- 3/15 12:00全ての交換受付終了
- 3/22 12:00全てのサービス終了(サポート含む)
大事なところは、2/15に一部のポイント交換受付が終了、3/15にすべての交換受付が終了というところでしょうか。
サービスが終了するまでまだ余裕はありますが、日がたつにつれて交換したいものが「品切れ」になることもありえます。なので早めに交換するようにしましょう!
▼2019年2月15日に終了の交換先
・dポイント
・WALLETポイント
・Tポイント
・Sポイント
・コインdeアクセ
・ゆうちょ銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・ジャパンネットバンク
・その他全国銀行
▼2019年3月15日に終了の交換先
・たまる!
・ACチャージコード
・iTunesギフト
・amazonギフト
・楽天Edy
・WebMoney
・Vプリカ
・nanacoギフト
・DMMポイントコード
・Mobageコインカード
・BitCash
・NETCASH
・bitcoin
2019年1月15日、さっそくポイントオンからAmazonギフト券へ交換してみました。登録しているメールアドレスへAmazonギフト券のコード番号が記載されたメールがリアルタイムで届きました。リアルタイム交換ができるのはありがたいですね!
なぜポイントオンがサービス終了することになったのか考察してみる
2019年のポイントサイト業界は人気・実力に格差が広がっています。そのなかでポイントオンは生き残れずサービスを終了することとなりました。
では、なんで生き残れなかったのか・・?
そのあたりを私なりに考察してみましたので、参考までに読んでみてくださいね。
PCサイトがないから時代に合わない
ポイントオンの致命的なデメリットはPCサイトがないことです。つまりパソコンから案件を利用することができないんですよね。
近年、スマートフォンが主流となっていて、当サイトへのアクセスも8割近くがスマートフォンからのアクセスとなっています。
ただし、スマートフォンだけを優遇すればいいってもんじゃないと思っています。
スマートフォンで簡単に利用できる案件もあれば、パソコンからじっくり検討して利用したい案件もあるわけですよ。
近頃ポイントサイトを利用するユーザーは、無料でコツコツ貯める稼ぎ方から案件を利用してザクザク貯める稼ぎ方へシフトしている方が多いです。
例えば陸マイラーがいい例ですよね。アンケートやゲームをコツコツ利用しても航空チケット分のマイルはなかなか貯まりませんから、陸マイラーたちは本来のポイントサイトの在り方である案件をガッツリ利用してポイントをためているわけです。陸マイラーは学生じゃなく社会人が多いので案件を利用しやすいんです。
ポイントサイト側もそういう人たちを喜んで歓迎します。
となると、どうなると思いますか?
そう、コツコツ貯めるサービスが減ってしまうんですよね。実際、2019年現在のポイントサイト業界は、どんどんとコツコツ貯めるサービスが縮小され、案件を利用してなんぼの時代になってしまいました。
スマートフォンユーザーが多いのはたしか。だけど高額案件になればなるほどしっかり条件を把握して、パソコンから利用するほうがより確実にポイントGETできるんです。スマホからよりもパソコンから案件利用したほうがミスが少なく承認率も高いですしね。
ということで、コツコツ貯めるサービスが縮小されて案件利用が主流となっている今の時代において、PCサイトがないポイントオンは、他のポイントサイトと比べてどうしても劣ってしまうんです。
ポイント合算サイトとしてドットマネーに劣るから
ポイントオンにはポイントサイトの機能だけじゃなく、ポイント合算サイトとしての機能もあります。
しかしこれもまた、ドットマネーの頭角によって、その地位は奪われていってしまいました。
ドットマネーってかなり便利なんですよね。
ドットマネーと提携しているポイントサイトは多いから、ポイント合算機能としても優秀だし、ドットマネーへの交換で数パーセントのポイントがバックされるキャンペーンを頻繁に開催しているからお得!
しかも、ポイントサイトからドットマネーへの交換も、ドットマネーから銀行・電子マネーといったすべての交換先への交換も、どちらも手数料が不要!
これらすべてに敵わなかったポイントオンは、ポイント合算サイトとしても生き残ることは難しいでしょう。
悪質なポイントサイトからのポイント交換を受け付けていたから
2019年1月現在、悪質なポイントサイトは壊滅状態にあるので当てはまらないかもしれませんが、ポイントオンは悪質なポイントサイトからの交換を受け付けていました。
そのことで、どうしてもポイントオンに対してもいい印象を持っていないユーザーも多かったんですよね。
ポイントオン自体は還元率も高くて優秀なポイントサイトなのは間違いないんです。それだけに惜しいというか、まあ悪質なポイントサイトを受け入れること自体やっぱりどうかしてるのかな。
今後のポイントサイト業界はどうなる?
今後もますますポイントサイト業界の人気・実力の差は拡大していくと思います。
このサイトで何度も私が口にしていることは、ポイントサイトは企業力がないとダメだということです。
いくら還元率が高かろうと、運営会社の信頼がないといざっていう時に困ります。実際に2018年夏に「PONEYの交換制限事件」が起こってしまいましたからね。
ポイントサイトの良し悪しは企業力とカスタマーサポートの質。
企業力があって、ユーザーを大切にしているポイントサイトしか私はおすすめしたくありません。稼げるかどうかよりも大事なことだと思っています。
ちなみにどことは書けませんが、有名なポイントサイトでもユーザーを大事にしていないところは、はっきり言って嫌いです。だから私はそういうサイトがいくらお得なキャンペーンを開催していても記事にしないこともありますし、他のブロガーがこぞって紹介しているのに当サイトではおすすめランキングにすら入れないポイントサイトもあります。
・・・この記事の趣旨がずれてきたので、この辺でやめておきます(笑)
ありがとうポイントオン【まとめ】
では最後にもう一度スケジュール確認です!
- 2019年2月15日 一部のポイント交換受付が終了
- 2019年3月15日 すべてのポイント交換受付が終了
- 2019年3月22日 サービス終了
ポイントは早めに交換しておこう!!
私がポイントオンを始めたのは2014年の秋でした。
その当時はお気に入りだったので、ポイントオンのアプリ案件を利用して稼いでいたを覚えています。アプリ案件であまり稼げなくなってからはポイントインカムやモッピーの利用にシフトしていましたので、気付けば2年ほどポイントオンを放置してしまいました。
放置していた分際ですが、2019年3月にサービスが終了することを知ったときは、やっぱりショックでしたね。思い入れのあるポイントサイトがまた一つ終わるのか・・と。
ゆるくて可愛いポイントオンの公式キャラクターワタナベくんが、今後もう見られなくなると思うとなんだか悲しいですね。
いつかまたポイントオンに代わるサービスが出てきてくれたらいいのに。
ポイントオンさん、今までありがとうございました!