こんにちは、お小遣いガイド管理人Hukuです。
2019年1月28日、ポイント合算サイト「PointExchange」が「RealPay(リアルペイ)」というサイトへ生まれ変わりました。
公式サイト RealPay – ポイント・現金より価値を生むR(リアル)で報酬受取をはじめる
これまでの「PointExchange」は使い勝手が悪いと思っていましたから、大幅のリニューアルに対してひそかに期待していたところですが・・・はたしてどのように生まれ変わったのか、この記事でお伝えしていきます!
RealPayへリニューアルした理由とは
2018年11月、(株)リアルワールドはポイント合算サイト「PointExchange」を2019年1月に大幅リニューアルし、「RealPay(リアルペイ)」としてリリースすることを発表しました。
下記の記事では(株)リアルワールドが公式サイトで発表したものです。
■脱・現金化の進む時代に新たなインフラを提供
近年では、厚生労働省が現金以外での給与の支払いができるように規制の見直しを決めるなど、現金以外の多様な報酬授受の方法が模索されています。
そのような社会情勢の中、リアルワールドグループでは、「現金より価値ある通貨を生み出す」「新しい稼ぎ方の報酬提供インフラとなる」というコンセプトのもと、貯めたポイントを現金や電子マネーに交換することができる「PointExchange」を「RealPay(リアルペイ)」としてリニューアルいたします。
「RealPay」へリニューアルする目的が簡単に書かれていますね。どうやら電子的な通貨の役割を担えるように「RealPay」へとリニューアルしたようです。
最近、「PayPay」なるモバイル決済が流行りましたし、リニューアルした「RealPay」もまたチャージして店舗で簡単に使えると面白いですよね。
RealPayとPointExchange、リニューアル前後の違いは?
RealPayとPointExchangeがどのように変化したのか結論からいうと、現段階のRealPayとPointExchangeの違いはよく分かりませんでした。
ふざけてんのか。リニューアルに期待していたのにこれかよ。って思ってしまいましたね。
あえてRealPayとPointExchangeの違いを挙げるなら、下記の5つですかね。
違い①名称が変わったこと
PointExchangeからRealPayへと名前が変わりました。
(株)リアルワールドの「Real」に最近はやりの「Pay」を組み合わせた今風の名前になりましたね。
違い②WEBサイトの雰囲気が変わったこと
PointExchangeのごちゃごちゃしていたデザインから、今風のシンプルなデザインに変更されました。
シンプルなデザインは利用者にとって分かりやすく感じるでしょう。そういった意味では利用者目線に立ったデザイン変更なのかもしれません。
【リニューアル後のWEBデザイン】
違い③レートが変更されたこと
PointExchangeは1P=1円でしたが、RealPayでは10R=1円へレートが変更されました。
RealPayへ交換する主なポイントサイトはげん玉ですから、げん玉の10R=1円のレートと統一したのでしょう。これは私個人的には正解だったと思います。
違い④表記方法が変更されたこと
ポイント表記が「ポイント」から「R(リアル)」に変わりました。
これもまあ今の流行りといっちゃ流行りなんでしょうが、私個人的には好きじゃありません。ポイントでいいじゃん。
他のポイントサイトでも「pt」、「P」、「C」といった表記がありますが、統一されなさすぎて分かりにくくてしょうがない。
サイトの独自性を出したいんでしょうが、利用者にとっては「R」よりもポイントのほうが馴染みやすいので、変更しなくてよかったんじゃないかな。げん玉が「pt」なんだし。
違い⑤報酬の支払いや受け取りが可能となる予定
RealPay公式サイトに「今後、報酬の受け取りも可能にする」という記載があります。
現段階では実装されていないのではっきりとはわかりませんが、例えば法人の場合、仕事で得た給料を口座振込じゃなくRealPayへ振込できることを意味するのかなと思います。
個人の場合は、クレジットカードや口座引き落としで相手にプレゼントできるようになるのかな?
実装されれば、お年玉とかRealPayであげちゃうこともできますね(笑)
まだ実装されていませんので、詳しいことは分かりません。今後のお楽しみということで。
私がRealPayに求めていたこと
名称やホームページのデザイン変更、表記の変更とか正直どっちでもいいので、これから紹介する3つのことを実装してほしかったです。
なんかすれ違う恋人同士みたいな感じになってますけど、実際そんなイメージだから!
そんなことは直さなくても良かったから、今のポイント合算サイトとしての質の向上を目指してほしかった。
求めていたこと①手数料を無料にしてほしかった
他のポイント合算サイト「ドットマネー」では銀行や電子マネーへ交換する際に発生する手数料がすべて無料なんですよね。
しかしRealPayはほとんどの交換先で手数料が発生します。
銀行はもちろんAmazonギフト券やiTunesコードといったギフト券に対しても手数料が発生しちゃうんです。
PeXやドットマネーはむしろお得になるのに、手数料が発生するRealPayってどうなんでしょうね。
Pex、ドットマネーともにAmazonギフト券1%お得、iTunesコード2%お得に交換できますし、手数料も無料です。
ただし、手数料無料チケットというものが存在します。
手数料無料チケットは、げん玉からRealPayへ交換すると月1回だけもらうことができます。
この手数料無料チケットを使うことで、交換にかかる手数料を無料にできるのです。でも月1回だけなのね・・・。
求めていたこと②手数料無料チケット制を廃止にしてほしかった
手数料チケットという概念がそもそも不親切だと思います。
げん玉からの交換でGETできる仕組みも分かりにくいですし、しかも月1枚しかもらえないですし。
わかりやすく最初からチケット制を廃止にして交換手数料はある程度無料にすべきだと思います。
求めていたこと③RealPayへ交換できるポイントサイトを増やしてほしかった
ドットマネーやPeXと比べるとRealPayへ交換できるサイトが非常に少ないんですよね。
2019年1月現在RealPayへ交換できるポイントサイトはげん玉、warau、ポイントモンキー、Pointier、PONEY、お小遣いJP、POMだけなんです。
モッピーやポイントインカム、ポイントタウン、ハピタスといった主要なポイントサイトとの提携がリニューアル後もなかったので、非常に残念です。
RealPayへリニューアル【まとめ】
この記事では、RealPayとPointExchange、リニューアル前後の違いを検証してみました。
変更点はこんな感じ↓↓ですね!
- サイト名が「PointExchange」から「RealPay」に変更になった
- WEBサイトの雰囲気が変わった
- ポイント表記が「ポイント」から「R」に変更になった
- ポイントレートが「1P=1円」から「10R=1円」に変更になった
- 報酬の支払いや受け取りが可能となる予定
おそらく今回のリニューアルで(株)リアルワールドが1番やりたかったことは「報酬の支払いや受け取りをRealPayでできるようにする」ということなんでしょうね。
キャッシュレス化がますます進む時代ですから、報酬の受け皿としてRealPayを活用してほしいという斬新なアイディアを実行するところは、さすが(株)リアルワールドといったところでしょうか。
でもね、利用者が求めていたことってそんなことじゃないと私は思うんですよ。
「RealPay」は現金や電子マネー等へ交換するときに手数料がかかること、合算サイトとして連携している他のポイントサイトが少なすぎることなど、改善することはたくさんあるはずです。
そのあたりを改善せず中途半端に課題を残しておいて「報酬の支払いや受け取りをRealPayでできるようにする」と言われてもね。イメージとしては「PayPal」に近いのかな。
キャッシュレス化したいなら「Pollet」や「POINT WALLET VISA PREPAID」といったプリペイドカードへポイントをうつして、実店舗で使えるほうが使い勝手が良いと思うんですが。
いまはまだ難しくても、今後少しずつでいいから課題をクリアしていってほしいものです。
このままでは、RealPayの良さがアピールできずじまいですよ。
せめて最低限、交換手数料を無料にすることと利用できるポイントサイト数を増やすことくらいは実現してほしいです。
とまあ、ここまでこれでもかと辛口コメントのオンパレードでしたが、これは期待の裏返しでもあります。
今回のリニューアルで、今後RealPayがいい化学変化を起こすことを期待して、温かく見守りましょう!
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