こんにちは、お小遣いガイド管理人Hukuです。
この記事のタイトル通りハピタス堂書店のサービス終了が発表されました!
「2019年早々からやってくれるな、ハピタスよ。
これまで購入した電子書籍はどうしたらいいんだ!」
と、ショックに打ちひしがれている方もいるかもしれません。かくいう私もその一人です。
最近は電子書籍を駆使するようになったHukuさんもよく利用させてもらってました。
そんなこんなで、突然の悲報に打ちひしがれながら、ハピタス堂書店が閉店するまでの流れをまとめていこうと思います。
ハピタス堂書店とは?【おさらい】
ハピタス堂書店とは、ハピタスを運営する(株)オズビジョンとeBookJapanという電子書籍サイトを運営する(株)イーブックイニシアティブジャパンがタッグを組んだ本のWEB販売サイトです。
eBookJapanは電子書籍を扱うサイトですが、紙本の通販がないんですよね。そして購入によるポイントバックは次回以降に購入するときの支払いでしか使えません。
しかしポイント関連のハピタスとタッグを組んでいるハピタス堂書店では、紙の本の通販購入を可能にし、ポイントの使い道も豊富になりました。
eBookJapanとタッグを組んだポイントサイトはハピタス以外にも、モッピー、ポイントインカム、モッピー、ECナビがありました。
しかし軒並み閉鎖してしまい、とうとうハピタス堂書店も2019年3月にサービスの終了が決定してしまったんですね。
ハピタス堂書店サービス終了までのスケジュール
- 2/28 17:00電子書籍販売終了
- 3/20 12:00電子書籍の移行手続き終了
- 3/20 12:00書店サービス終了
【広告利用のポイントについて】
ハピタス堂のサービス終了前の還元ポイントについては、サービス終了後も判定期間(約60日)を経て判定が行われます。
【ポイントに関する調査について】
広告利用に関するポイントの調査は2019年4月19日12:00以降は受付することができなくなります。
電子書籍の販売は2019年2月28日に終了しますが、これまで購入した電子書籍は引継ぎを行えば閉店後も読めるので安心ですね。
「eBookJapan」と「ハピタス堂書店」は同じリーダーアプリを使っているからでしょうか。サービス終了後でも商品の再ダウンロードやクラウド本棚の利用も可能とのことです。
電子書籍は紙本とは違い、購入したデータの買い切りではないので、サイトが閉店しちゃうと見られなくなってしまう可能性があるんですよね。でも、今回はeBookJapanという受け皿があるから、その心配もしなくてよいので良かったです。さすが大手のヤフー(株)のグループ会社が運営していることはありますね。
大手だと、こういったイレギュラーな出来事でもきちんと対処してくれるのでありがたいです。
電子書籍の引継ぎ方法
3/1、電子書籍の引継ぎ方法が発表されました。
引継ぎは3/20までとなっており、期限が3週間もないので急いで手続きしましょう!
以下で私が行った電子書籍の移行方法を簡単に説明していきますが、なかにはスクリーンショットをとるのを忘れていたところもあります。ごめんなさい!!
スクショの取り忘れしているところは流れ通りに進めたら大丈夫な画面だったので、流れに従って進めてみてください。
①「移行手続きが必要か確認する」をクリック
こちらからハピタス堂書店のサービス終了のお知らせページへいき、ログインした状態で「移行手続きが必要か確認する」をクリックします。
②「移行手続きをする」をクリック
本サービス利用規約に同意するにチェックを入れ、「移行手続きをする」をクリックします。
③「早速eBookJapanにログインする」をクリック
移行が完了しましたの画面になったら「早速eBookJapanにログインする」をクリック後、eBookJapanへログインしてみてください。
④eBookJapan初回ログイン時に不足情報を入力する
ハピタス堂書店とeBookJapanともに同じブックリーダーを使っていますので、確か私はアプリのブックリーダーを使うその時にeBookJapanの登録を行いました。
ただしブックリーダーの登録は簡易的なものだったと思うので(うる覚え)、今回のログイン時に生年月日等の不足情報の入力を行いました。
⑤新しいeBookJapanへ移行する
ここから先は寝耳に水の出来事だったのですが、
なんと、今のeBookJapanは2019年春以降にはサービスを終了するとのことです!
え!?今までの移行手続きはなんだったの!?!?
ってかんじですよね。
どうやらヤフー(株)と協力して新しい「ebookjapan」を運営するようです。
旧eBookJapanから新eBookJapanへの電子書籍の移行手続きも必要になります。
つまりハピタス堂書店の電子書籍利用者は、
ハピタス堂書店 → 旧eBookJapan → 新eBookJapan
の二段階手続きを取らないといけないんです。
もともとeBookJapanを運営する(株)イーブックイニシアティブジャパンは、ヤフー(株)とグループ企業でした。
にも関わらずヤフー側では「Yahoo!ブックストア」があり、(株)イーブックイニシアティブジャパン側には「eBookJapan」や「ハピタス堂書店」があって、二重サービスを提供していたんですね。
それで今回ハピタス堂書店をなくし、「Yahoo!ブックストア」と「旧eBookJapan」のサービスの一本化し、「新eBookJapan」が生まれることになったようです。
さて、新eBookJapanへの移行手続きですが、もともとのeBookJapanのトップページにある『「eBookJapan」をご利用のお客様へお引越しのご案内』をクリックするか、下記のバナーをクリックしてください。
⑥対象のユーザーを選びクリックする
「Yahoo!プレミアム会員」「ソフトバンクユーザー」「それ以外のユーザー」の3つのなかから該当するユーザーを選びクリックしましょう。
⑦それ以外のユーザーを選んだ場合はYahoo!IDと連携する
⑥で私は「それ以外のユーザー」を選んだので、次でYahoo!IDと新eBookJapanとの連携を行いました。
スクショを取り忘れたので画像がないのですが、ここは流れ通りに進めてくれたらOKです。
⑨手続き完了
これでハピタス堂書店 → 旧eBookJapan → 新eBookJapanへ電子書籍の移行手続きが完了です!
旧eBookJapanから新eBookJapanへの電子書籍への移行時間は大体1時間はかかったと思います。
焦らず気長に移行完了まで待ちましょう!
紙の本を買うならドコ?おすすめの通販サイト
今後紙媒体の書籍を購入する際、ハピタス堂書店に代わるオンライン書店があるのか気になるところだと思いますが、2019年1月現在、紙の本を買うなら楽天ブックスがおすすめです。
その理由は下記の記事で、ハピタス堂書店vs楽天ブックスvsAmazonで比較しているので、よかったら読んでみてくださいね。
電子書籍を買うならドコ?おすすめのサイト
ハピタス堂書店が陥落した今、電子書籍を買うならお得さではBookLive!、安心さではKindleがおすすめです。電子書籍編の詳細は下記でまとめていますので、併せて読んでみてください。
ハピタス堂書店で電子書籍を購入すると10%還元でお得ですが、実はBookLive!は15%や20%OFFで買えるクーポンをしょっちゅうGETできちゃうんです。これはBookLive!さんかなり太っ腹ですな!
ただしこの記事の最初にも書いたとおり、電子書籍は買い切りではないので、販売サイトがサービスを終了すると最悪の場合見ることができなくなっちゃうんですよね。
いくら安く購入できたとしても、今後読めなくなってしまっては買った意味がなくなってしまいます。おおこわ・・・。
電子書籍を購入する際は、信頼度も重要な判断基準となりますよ。
ハピタス堂書店さようなら【まとめ】
ハピタス堂書店の閉鎖は衝撃なニュースでした。
ハピタス堂書店はハピタスの看板案件でもありましたし、ハピタスユーザーなら利用したことがある方が多いはずです。
ただ、閉店の発表があるまでのハピタス堂書店は衰え始めていたのはうすうす感じていました。
/以前のハピタス堂書店は本の購入で7%還元だったのですが、2018年4月に3%還元へ下げられてしまったわけです。そして他のポイントサイトとeBookJapanがコラボしているWEB書店は2018年夏には軒並み撤退してしまったこともあり、ハピタス堂書店もやばいかもしれないと思っていました。
他のポイントサイトでも閉鎖していますし、ハピタス堂書店の閉鎖はハピタス側に問題があったわけではなさそうですよね。
ライバル会社に勝てなかったからなのか、それともポイントサイトとコラボのシステムが分かりにくくてユーザー受けしなかったのか・・・理由は分かりませんがハピタス堂書店の閉店は本当に残念です。
今後もこういったサービスは需要があると思うので、何らかの形で復活してほしいと思っています。
電子書籍の購入は2/28まで、本の通販購入は3/20までとなっていますので、今ならまだ間に合います!もし買いたい本があるのなら、今のうちにハピタス堂書店でお得に購入しておきましょう!